初めての熱帯魚にオススメな魚3選③
こんにちは、Mr.アクアでーす。
今日は、『初めての熱帯魚にオススメな魚3選』シリーズの最終編です。
今日紹介するのは、『ネオンテトラ』です‼️
ネオンテトラは、カラシンという種類の魚で南米のアマゾン川原産の熱帯魚です。体長は、3〜4センチほどです。ネオンテトラは、値段も安く丈夫で群泳させるととても美しいため初心者さんからベテランさんまで幅広く方に飼育されている魚です。そんなネオンテトラも良くない環境で飼育してしまったり、気が強い魚と混泳させてしまうと寿命を全うできません。そこで今日は、ネオンテトラを飼育する上での注意やネオンテトラの特徴などを紹介しようと思います。
ネオンテトラの特徴
①近縁種が多い
ネオンテトラには、近縁種(親戚)がとても多いです。代表的なものは、カージナルテトラ、グリーンネオンテトラ、ブラックネオンテトラなどです。
カージナルテトラは、ネオンテトラより腹の赤い線が長いのが特徴です。2つの写真を見れば一目瞭然ですよね。
❷グリーンネオンテトラ
↑グリーンネオンテトラ
グリーンネオンテトラは、先程のカージナルテトラと対照的にネオンテトラよりも青色の線が長いのが特徴です。
ブラックネオンテトラは、ネオンテトラと比べて体全体が黒色で銀色の線が入り目がオレンジ色をしているのが特徴です。
3種とも性格は温和で混泳には向いているので自分の好きな色を選んで入れてもいいでしょう。ただし、ブールテトラは気性が荒いので注意が必要です。
②群泳がとても美しい
ネオンテトラは、群泳させるととても美しいです。
特に、水草がたくさん生えている水槽で泳がすととても美しいです。なので、ネオンテトラを買う時は複数匹購入する事をオススメします。また、群泳させるには遊泳スペースがあった方がいいので水槽は45〜60センチがオススメです。
③繁殖が難しい
ネオンテトラは、グッピーやメダカなどとは異なり繁殖するのが難しい魚です。私も一回も出来たことありません。そのため、繁殖は最初から無理だと思っておいた方がいいです。
飼育する上での注意
❶混泳相手に気をつける
ネオンテトラは、性格も温和で混泳には向いている魚です。しかし、体があまり大きくないため気性が荒い魚やネオンテトラより体の大きい魚と混泳させると食べられたり、ちょっかいをかけられたりして★になってしまう可能性があります。そのため、混泳相手には同じくらいの大きさの魚や性格が温和な魚を選ぶと良いでしょう♪
❷水流を弱くする
ネオンテトラは、泳ぐのが苦手ため水流を弱くしてあげましょう。フィルターの排出口を壁側に向けたりする事で流量を維持したまま水流を抑える事が出来ます。また、水流を弱くすることにより餌も食べやすくなります。
❸弱酸性を意識する
ネオンテトラは、弱酸性の水質を好みます。なので、低床にはソイルを使用した方がいいです。砂利などを使うと水質が弱アルカリ性に傾いてしまいます。弱酸性じゃないと死んでしまうわけではありませんが、弱酸性の方がより綺麗にネオンテトラを飼育出来ます。しかし、ソイルには寿命という物が存在するため一定期間使ったら交換しなければなりません。水槽の一番下にあるものを取り出すので水槽ごとリセットする事になります。
オススメの混泳相手
ネオンテトラのオススメの混泳相手を紹介します。
ラスボラエスペイ
ラスボラエスペイは、丈夫で飼育しやすい熱帯魚です。好む水質も弱酸性でネオンテトラと同じで群泳させるととても美しいです。
↑コリドラスパンダ
↑コリドラスステルバイ
コリドラスは、水槽のお掃除役としても有名です。水槽の底面を泳ぐ魚なのでネオンテトラと遊泳スペースが被らず縄張り争いが起きません。また、とても多くの種類が存在し好きな模様のコリドラスを選び事ができるのも特徴です。コリドラスと混泳させる時は低床をボトムサンドにした方がいいでしょう。ボトムサンドは、粒が小さく底面を泳ぐコリドラスを傷つけることはありません。実際、私もネオンテトラとコリドラスを混泳させている水槽はボトムサンドを使用しています。
アフリカンランプアイ
アフリカンランプアイは、目元が青白く光り群泳させると抜群に美しく見えます。アフリカンランプアイは、性格が温和なためネオンテトラと縄張り争いをすることもなく安全に飼育出来ます。
オトシンクルスは、水槽についた苔などを食べてくれるとても優秀な魚です。面倒くさい苔掃除の手間を大幅に省いてくれ、気性も温和なので混泳にはもってこいの魚です。
以上、ネオンテトラについて紹介しました‼️
いかがでしたでしょうか?ネオンテトラの群泳はとても美しいですよね。個人的には、ネオンテトラとラスボラエスペイの混泳が好きです。みなさんの好きな混泳はなんですか?また、いま混泳させている魚は何と何ですか?ぜひ、コメントお願いします。
ここまで、読んでくださった方本当にありがとうございました😊また、会いましょう。
では、バイバイ