1+1=−2?
こんにちは、Mr.アクアでーす。
突然ですが問題です。『1+1』はいくつですか?もちろん、『2』です。これは、小学生でも解ける問題ですよね笑しかし、アクアリウムの世界では『1+1』が『−2』になってしまう事があります。これは、初心者さんから中堅者さんまで勘違いしてしまっている人が多いのでぜひこの記事を最後まで読んでくださいね。
数字の意味とは
まず初めに、数字の意味について説明します。左辺が表すのは水質調整剤です。そして、右辺は当たり前ですが左辺を受けての結果です。つまり、水質調整剤を入れた結果本来の効果を発揮せず逆効果になる事があるということです。
※水質調整剤・・・水槽の水を良くするための物。ミネラルなどを追加したり、水の中の悪い成分を除去したりする物。種類がたくさんありたくさんの会社さんが出している。
水質調整剤を入れる時の注意
水質調整剤自体が悪い物というわけでありません。もちろん、水質調整剤を入れる事で水槽の水をより良くすることが出来ます。しかし、そんな水質調整剤も使用方法を間違えたり、たくさんの種類を混ぜたりすると逆効果になってしまう可能性があるんです。
複数種類を混ぜない
水質調整剤は、水槽一つに対して一つ使うことをお勧めします。人間もそうですが、洗濯の時にたくさん洗剤を混ぜたから綺麗になるというわけではありませんよね。水質調整剤も同じです。たくさん混ぜたから良くなるわけではありません。単体で使うのが1番効果を発揮しやすいのです。
規定量を入れる
水質調整剤の蓋は、ほとんどの場合計りになっています。側面には、水何リットルに対して何ミリリットルというのが書いてあるのでその通りに入れるようにしましょう。多く入れても、無駄です。
適当に選ばない
水質調整剤は、種類がとても多くたくさんの会社さんが出しています。そして、金魚用やベタ用などその魚に特化した物も存在します。なので、適当に選ぶ事はせずその魚に1番効果を発揮する物を選ぶようにしましょう。
以上、水質調整剤についてお伝えしました。たくさん入れればいいという問題ではないんですよね。何事もやりすぎは良くないのでほとんどにちょうどいいくらいにしましょう。
では、バイバイ